薬剤師と新しい患者

薬剤師と入院患者の続きです。

新しい入院患者(Cとします)は若いイケメンでした。

初日は、体調が辛いのか泥の様に寝ていましたが、あいからわず、Bが空気も読まずに馴れ馴れしく話しかけていたのです。

Cは迷惑そうに交わしていましたが、Bはさも、自分もイケメンかの様に、仲間が入院してきて嬉しいなどとのたうっていたのです(Bはお世辞でもイケメンとはいえません)。

しかし、Bのその態度も数日後にはがらりと変わる事になるのです。

Cの病気は、何かしらの原因で睾丸が腫れあがってしまうといったものであり、医師や看護師が頻繁に診察にきましたし、なんとCは例の薬剤師さんと知り合いの様なのです。

薬剤師さんはCと親しそうに話をしていますし、そうすると面白くないのが、Bであります。

入院当初は熱が出ていたらしく、調子が悪そうなCでしたが、その後は元気になり、医師や看護師に薬剤師さんとも楽しそうに談笑していました。

私も比較的、歳が近いのでたまに雑談していたのですが、気がいい若者であり、大変好感がもてましたし、入院生活に参っていた私にも良い話し相手が出来て大変助かっていました。

真剣勝負に続きます。